平日限定、金鯱賞、中山牝馬ステークス、フィリーズレビューの2けた人気穴馬候補を、競馬 ブログランキング(←現在70位くらい)
今回は中山牝馬S出走馬の考察をお届けします。
金鯱賞、中山牝馬ステークス、フィリーズレビューの穴馬は、無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可))でお届けします。
弥生賞は無料メルマガ推奨穴馬8番人気マイスタイルが2着に。
阪急杯は7番人気トーキングドラムが勝利、中山記念は8番人気サクラアンプルールが2着に激走!!
[中山牝馬S 出走馬考察]
マジックタイム
父ハーツクライ、母の父ブライアンズタイムという血統であるが、馬体をみてもどちらの特徴が出ているか定かでない。
本質的にマイラーと考えていたが、ややゆったりしたフットワークなどからある程度の距離延長にも対応できるか。2歳時に馬体を見た際、来年以降は重賞でも活躍できるかもしれないとお伝えした。
昨年の春の時点ではかなり華奢な印象であったが、成長を感じさせる。府中牝馬Sで2着と好走しており、関屋記念も高速馬場で後方からレースをすすめながら上がり最速の脚を駆使して3着と結果を残すなど、能力的な上積みが感じられる。
マイルCSは、距離、コースなどベストに近い条件であったが、展開が向かなかった。逆に前走ターコイズSはペースが流れたことが追い風に。今回もその点がポイントとなる。
デニムアンドルビー
母はヌレイエフのクロスを持っており、ヌレイエフも背ったるの体型をしていたが、母方の特徴が出ているのかもしれない。同じディープインパクト産駒のミッキークイーンよりもタフな条件が合うつくりをしている。
3歳春の時点でそれなりの完成度を有していたが、ひと夏を越したローズSでは成長を感じさせた。
全体のボリュームがあってスピードの絶対値は高いが、鍛練により能力を引き出されている部分があり、松田国英厩舎の流れを汲む角居厩舎の馬らしいつくり。
スケールの大きさはかなりのもので、3歳春からG1でも好走できるものを持っているとお伝えしてきた。
スピード、パワー、決め手を兼ね備えたタイプで、先行するレースも差すレースも出来る。
距離は2000mから2400mがベストと感じたが、心肺機能が発達している点や、母の父や母方が重めの血統である点から、長距離も対応可能。
3走前の金鯱賞はペースが落ち着いて脚を余す結果となったが、長期休養明けながら上がり最速の脚をつかっている。故障による能力的な減退は避けられず、走ってみないとわからない部分はあるが、そこまで急激な下降はないよう。
パールコード
ヴィクトワールピサ産駒は父の現役時と異なり、決め手で勝負をするタイプが多いように感じたが、この馬は母方の影響が出ている。
距離に関しては1600mから2000m辺りがいいが、よりスピードが要求されるマイルよりも中距離の方がいいはず。
フローラS時に馬体を見た際、桜花賞を制したジュエラーと同じヴィクトワールピサ産駒であるが、馬体は勝るとも劣らないものを感じさせ、レベル次第ではG1で通用してもおかしくはないとお伝えした。
2着と好走した秋華賞はこの馬に合う条件であったため高い評価とした。
ただ、秋華賞で上がり33秒8という脚をつかっているがペースが落ち着いており、それほど厳しい内容ではなく、上がり自体も4位以下でそれほど目立ったものではなかった。
エリザベス女王杯で人気になっていたが、それらの点から優先順位を下げ、4着までという結果。
ビッシュ
全体のフォルムや骨格などはトーセンラーに似ており、以前トーセンラーの考察において父ディープインパクトに最も似ているとお伝えしたが、父の影響が強く出ている。
ディープインパクト産駒はある特徴がある馬は、いいエンジンを持っている馬が多いが、この馬もそれに該当する。距離が延びていいタイプで、決め手を生かすレースが合う。
秋華賞は小柄で輸送が響く可能性がある点や、ペースが落ち着きそうで脚を余すリスクがある点に不安を感じ、評価を割り引いた。
前走ジャパンカップでは、2012年1着ジェンティルドンナ、2013年2着デニムアンドルビーなど、3歳牝馬が結果を残しているが、能力的に劣ると考え、馬券の対象から外した。
ウキヨノカゼ
決め手やキレ味で勝負をするタイプで、父系のサンデーサイレンスの特徴が出ており、ウリウリと馬体の面で共通する部分がある。
以前から重賞を複数勝てるだけの素質があるとお伝えしてきたが、G1であればこの馬に合う条件があまりなく、かなり条件を選ぶタイプ。
サンソヴール
前走2着と好走した愛知杯では10番人気と評価が低かったが、素質は悪くなく、条件はベストに近かった点から、本命に推した。
デビュー前の馬体写真を見ると、1800m以下の距離をつかわれていたが、マイルよりも中距離の方が合い、先行するレースで持ち味が生きる。
ウインリバティ
父ダンスインザダーク、母方はアメリカやカナダの血統で、いずれの特徴が出ているか微妙な感がある。馬体を見る限り、重賞でも通用しえるだけの素質を感じさせた。
マイルで通用するほどのスピードはなく、中距離に本質がある。コースは問わないが、速いペースはよくない。前でレースをして瞬発力勝負になり、抜け出すという形が理想。
クインズミラーグロ
マンハッタンカフェ産駒であるが、父の特徴や影響は感じられず、母方の影響が出ているようで、瞬発力よりも持続力を生かすレースが合う。
体型を見る限りマイラーの印象が強く、距離は1600m1800m近辺がベスト。コースや条件によっては2000mもつはず。先行するレースが合うが、条件を選ぶ部分がある。
シャルール
福島牝馬S時に、デビュー前の馬体写真をみた際、重賞を複数勝てる素質はあるとお伝えしたが、その後重賞2着2回と結果を残しつつある。
前でのレースの方が合うと考えたが、決め手を生かすレースも出来、直線が長いコースにも対応可能。距離は1800m2000mがベストと感じたが、決め手を生かすかペースが落ち着けば2200mも問題ない
府中牝馬Sはペースが落ち着いた中を逃げて敗れているが、その前のレースでのプラス10キロに続いてプラス4キロと体重が増えており、状態面に問題があったか。前走愛知杯は後手を踏んだ点が響いた。
ヒルノマテーラ
後肢のつくりをみると、器用さを欠く面がある。それ故に後方からレースをしているよう。
それほどいるタイプではないため、距離やコース、脚質などの見極めが難しいが、距離は1800m近辺が合い、決め手を生かせば、ある程度は誤魔化すことが出来る。
馬体を見る限り重賞ではどうかいという感があるが、ハンデ戦であれば。
ハピネスダンサー
心肺機能が発達したタイプで、前でレースをする方がいい。牡馬に生まれた方が結果を残していた。先行タイプで一定のラップを刻む流れの中距離戦はベストの条件。馬体のある点に弱点があるが、ハンデ戦の重賞であれば好走してもおかしくない。
トーセンビクトリー
父キングカメハメハ、母の父はサンデーサイレンスという組み合わせで、母はエリザベス女王杯を勝ち、ドバイワールドカップで2着と好走したトゥザヴィクトリー。デビュー前の馬体写真を見ると、首の位置が高く、首が高い走法をしている。
母も似た特徴がみられ、それを矯正するためシャドーロールをつけていた。前でレースをして粘り込むレースをしていたが、勝ち味に遅い部分があった。2001年のエリザベス女王杯では、それまで先行策をとっていたが、一転して後方からレースをすすめて差し切るというレースを見せた。ツメの甘さを克服する思い切った騎乗であったが、武豊が全盛期にみせた中でも特筆するべき乾坤一擲のものであった。
後方からレースをするタイプだが、決め手で劣る。1800mや2200mなどの距離で結果を残すことが多くなりそう。
フロンテアクイーン
骨格や丸みを帯びたフォルムを見ると、父メイショウサムソンの影響を感じさせる。ただ、短い距離に適性があり、中山芝1600mなどで結果を残す可能性が高い。
メイショウサムソン産駒で距離延長が買われて人気になっていたレースでは、割り引いて考えてきた。牝馬戦であれば、オープンで通用してもいい。
リーサルウェポン
ディープインパクト産駒としては骨格がしっかりしているが、体型的にメイショウスザンナとよく似たフォルムをしている。
距離は1800m2000mがベストと感じたが、ある程度スピードもあり1600mも合うはず。決め手を生かすレースをすれば2200mも対応可能。デビュー前の馬体写真を見ると、底までの能力は感じなかったが、決め手という武器がある点は好材料。
前走福島牝馬Sはペースが落ち着いて前残りとなり、脚を余す結果となった。前々走中山牝馬Sもペースが落ち着いており、後方からレースをすすめた馬も上位にきたが、それほど展開が嵌らなかった。近走の小回りコースから直線が長い新潟外回りコースに変わり、パフォーマンスを上げる可能性は高い。
メイショウマンボ
父スズカマンボはかなりパワーにベクトルが傾いたタイプで、母方の特徴が出ていた。この馬は肩の角度などをみると、父の母の父キングマンボの特徴が出ており、骨格のラインや手脚の長さは川崎記念を勝ったハタノヴァンクールと共通する部分がある。
それほどボリュームがなく手脚が長い体型から、1600mから2400m辺りまで走る。
父スズカマンボの特徴が出ているが、たたかれた方がいい馬のよう。状態が悪くなかった3歳時のローズSも4着という結果に終わっているが、休み明けはあまりよくない。
その後結果が出てないが、2015年の阪神牝馬Sなどは、直線で耳を絞ってブレーキをかけるように失速しているレースをしており、精神的な面が影響している。
金鯱賞、フィリーズレビュー、中山牝馬ステークス、スプリングS、阪神大賞典、フラワーカップの穴馬は無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可))でお届けします。
弥生賞 8番人気2着 マイスタイル
阪急杯 7番人気1着 トーキングドラム
中山記念 8番人気2着 サクラアンプルール
京成杯 7番人気2着 ガンサリュート
フェアリーS 7番人気3着 モリトシラユリ
武蔵野S 8番人気1着 タガノトネール
スワンS 8番人気2着 サトノルパン
セントウルS 9番人気3着 ラヴァーズポイント
新潟記念 9番人気3着 ロンギングダンサー
北九州記念 8番人気1着バクシンテイオー
中京記念 7番人気1着ガリバルディ
マーメイドS 6番人気1着リラヴァティ
安田記念 8番人気1着ロゴタイプ
福島牝馬S 14番人気1着マコトブリジャール
チューリップ賞 10番人気3着 ラベンダーヴァレイ
アーリントンカップ 9番人気2着 ダンツプリウス
ローズS 7番人気1着 タッチングスピーチ
京成杯AH 13番人気1着 フラアンジェリコ
新潟記念 13番人気3着 ファントムライト
札幌2歳S 8番人気3着 クロコスミア
アイビスSD 9番人気2着 シンボリディスコ
函館2歳S 10番人気3着 ヒルダ
ヴィクトリアマイル 12番人気2着 ケイアイエレガント
マイラーズカップ 8番人気1着 レッドアリオン
Twitter(←クリック)では競馬ネタや競馬のニュースを中心につぶやいています。
読者の方から的中報告(←こちら)を頂戴しています。
スプリングS、阪神大賞典、フラワーカップ、フィリーズレビュー、中山牝馬ステークスの穴馬の穴馬と危険な人気馬の情報は、もうひとつの無料メルマガ「重賞注目馬と穴馬データ」(←PC・スマホ)「重賞注目馬と穴馬データ」(←ガラケー・空メールで登録可)でお届けします。