穴馬 予想

マイルCS 前哨戦のポイント

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武蔵野Sは無料メルマガ「重賞激走穴馬!!」(←PC・スマホ) 「重賞激走穴馬!!」(←ガラケー・空メールで登録可)でお届けした穴馬8番人気タガノトネールが勝利。
武蔵野S 8番人気1着 タガノトネール
スワンS 8番人気2着 サトノルパン
セントウルS 9番人気3着ラヴァーズポイント
新潟記念 9番人気3着 ロンギングダンサー
北九州記念 8番人気1着バクシンテイオー
中京記念 7番人気1着ガリバルディ
マーメイドS 6番人気1着リラヴァティ
安田記念 8番人気1着ロゴタイプ
福島牝馬S 14番人気1着マコトブリジャール
チューリップ賞 10番人気3着 ラベンダーヴァレイ
アーリントンカップ 9番人気2着 ダンツプリウス
ローズS 7番人気1着 タッチングスピーチ
京成杯AH 13番人気1着 フラアンジェリコ
新潟記念 13番人気3着 ファントムライト
札幌2歳S 8番人気3着 クロコスミア
アイビスSD 9番人気2着 シンボリディスコ
函館2歳S 10番人気3着 ヒルダ
ヴィクトリアマイル 12番人気2着 ケイアイエレガント
マイラーズカップ 8番人気1着 レッドアリオン
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[マイルCS 前哨戦のポイント]
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○ スワンS
今年はサトノアラジン、アルビアーノ、フィエロなど現状G1で通用する能力を有している馬がおり、出走馬のレベルは比較的高かった。
近年の時計、前半800m後半800mの時計をみると前半800mは46秒台で推移することが多く、レース時計は1分21秒台から1分20秒台で決着している。
今年は前半800m46秒2という時計で、近年と同じ46秒台前半の水準ペースで推移したが、後半800mは例年よりも1秒近く時計の遅い46秒3という時計。
良馬場でありながらレース時計は1分20秒7とやや遅かったが、当日、午前中は芝のレースもやや重で行われており、降雨の影響があった。
勝ったサトノアラジンは決め手を生かすレースをするマイラーで条件が合った。プラス6キロと体重が増えており上積みの余地もありそう。
人気を裏切ったフィエロは、近走の内容などから評価を大きく割り引いたが、プラス6キロと体重も増えていた。
2着サトノルパンは展開も追い風になったが、前走スプリンターズSも勝ち馬と0秒2差のレースをしており復調しているよう。
○ 富士S
富士Sは例年、前半800m、後半800mの時計がほぼ同じ時計で決着するが、今年は前半48秒1、後半45秒9と、後半の方が2秒以上速いスローペースで推移。
人気を裏切ったロードクエストは後方からレースをして脚を余す結果に。
勝ったヤングマンパワーは考察でお伝えしたように本格化している。
58キロを背負って2着と好走したイスラボニータはこの春の体調がいまひとつよくなかったが、この秋は復調しているかもしれない。
○ スプリンターズS
2着ミッキーアイルは上積みの余地があるかがポイント。次走で2走ボケのリスクもある。
5着スノードラゴンは8歳ながら近走の内容が悪くなく、調子を上げていたため自信の穴馬に推した。もう少しペースが流れていればより上位に食い込んでいた。
○ 札幌記念
前半59秒9、後半61秒8と、後半の方が2秒近く時計の遅い流れとなったが、ペースが上がったというよりも、やや重で行われ、洋芝ということもあり、タフな馬場であったためと思われる。
勝ったネオリアリズムは、逃げるレースを選択したことが意外であったが、距離含めて条件も合い、何より休み明けの函館記念をつかわれて状態を上げていた。
中山金杯の時点から素質が高いと感じていたが、やはり間違いではなく、今後も重賞で活躍していく可能性は高い。成長があればより上のレベルでもやれるはず。
○ 関屋記念
前半800mは46秒近辺が水準となり、例年、前半800mと後半800mが同じくらいか、後半800mの方が時計の速いレースとなる。
しかし、2016年は後半800mの方が0秒4ほど時計のかかる流れとなっており、例年よりもタフな流れに。
当日、芝1400mで行われた1000万条件で1分19秒9という時計が出ており、まずまずの時計が出る馬場であったこともあり、1分31秒8という速い時計で決着。
レッドアリオンが逃げるレースとなったが、スタートがひと息で後手を踏んでいたため、無理にハナを奪いにいくレースとなり、勝利した前年よりも2秒以上速い流れとなった。
ペースが上がった恩恵を受けたのがヤングマンパワーで、決め手が生きるレースとなったことが追い風になった。
本格化した可能性点や、状態、条件が合う点を考えると、ペースが上がっていなくても好走した可能性はあっただろう。
マジックタイムは3着とよく走っているが、ペースが上がっていなければ、脚を余していたリスクが高かった。
○ 安田記念
例年、前半800mよりも後半800mの方が時計はかかっているが、2016年は前半よりも後半の方が1秒も時計が速く、レース時計も1秒以上遅い結果に。
1枠1番に入ったクラレントはスタートで騎手が腕を動かしていたが、前でレースができず、レッドアリオンは外枠が響いて前でレースができなかったこともペースの緩みを助長した。そして、それ以上に少頭数がスローペースを誘因。
フィエロに関しては、決め手が生きる流れとなったことが3着と好走した要因だが、スムーズなレースをしていた。そのため、ロゴタイプを差し切る可能性があったのは、モーリスと4着のサトノアラジンに限定される。
サトノアラジンは直線でイスラボニータが力尽きるまで前が空かず、まともに追われているのは残り100mという悔やまれるレースとなった。
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