フェブラリーステークスの2けた人気(予想オッズ)穴馬候補を競馬 ブログランキングの紹介文(現在100位くらい)へ更新。
共同通信杯は有料メルマガ「馬体診断&重賞データ」(←クリック)で本命に推したスワーヴリチャードが勝利し、2着に自信の穴馬エトルディーニュが入り、馬単4860円4点、3連複2260円本線3点、3連単16620円本線3点的中。
きさらぎ賞は6番人気アメリカズカップを本命に推し、◎○△で馬連960円本線1点、3連単14180円12点的中。
フェブラリーステークスは相性がいいレースなので、馬体や穴馬に興味があればお付き合いください。
2016年 ○◎
2015年 ○◎△1570円3点的中。自信の穴馬11番人気グレープブランデー4着
2013年 ▲★△ 3連複16150円本線10点的中 9番人気2着エスポワールシチー・自信の穴馬推奨
2012年 7番人気1着テスタマッタ・自信の穴馬推奨
2010年 ◎★▲ 馬単1190円4点、3連単4190円本線6点的中
2009年 ×△◎ 不的中
2008年 ▲◎△ 馬連2820円3点、3連単17550円本線30点的中 7番人気2着ブルーコンコルド・本命推奨
2007年 ○◎▲ 3連単54210円(参考)
今回はレース後にお届けした回顧をまとめ、フェブラリーステークスの前哨戦のポイントとしてお届けします。
○ 根岸ステークス
近年のレース時計と前半800m、後半800mの時計をみると、直線は長いがダートらしくペースが上がって前半800mよりも後半800mの方が時計はかかっている。
前半800mの時計は46秒近辺から47秒台前半で推移し、レース時計は1分23秒台で決着することが多い。
2017年 カフジテイク 1.23.0 前半46.9 後半48.0
2016年 モーニン 1.22.0 (やや重) 前半46.4 後半47.4
2015年 エアハリファ 1.23.4 前半47.6 後半47.1
2014年 ゴールスキー 1.23.4 前半47.3 後半48.1
2013年 メイショウマシュウ 1.23.7 前半48.0 後半48.0
2012年 シルクフォーチュン 1.23.5 前半47.4 後半48.2
2011年 セイクリムズン 1.23.0 前半47.3 後半47.8
2010年 グロリアスノア 1.23.7 前半47.4 後半48.1
2009年 フェラーリピサ 1.22.1 (重) 前半46.2 後半48.0
2008年 ワイルドワンダー 1.22.7 (不良) 前半46.3 後半48.4
勝ったカフジテイクに関しては評価を割り引いたが、見る目がなく高い評価をするべきであった。
2着ベストウォーリアに関しても58キロを背負ってこの時計で勝っており、状態面に上積みがあるようであれば、これまであまり結果が出なかったフェブラリーSでも好走する可能性がある。
3着エイシンバッケンはやはり上位とは差があり、馬体を見る限り重賞では微妙な感があるように感じたが、後方から馬群を縫うように追い込んでおり、内容のあるレースをしていた。
上位2頭に及ばなかったが、脚を余した感があり、能力を発揮し切っていなかったように感じる。
キングズガードは休み明けでプラス6キロと体重が増えながらハナ差4着という結果で上積みの余地もある。
穴馬に推したブライトラインは3着とは0秒3差という結果であったが、例年のメンバーであれば一角を崩していたかもしれない
○ 東海ステークス
前半800mは48秒台で推移することが多く、それが水準となるが、2017年は51秒2と例年より2秒以上遅いスローペースで推移。
オープンで実績のない人気薄の馬が何頭か掲示板に入ったが、まぎれのある条件となり、実力が結果に結びつかない結果に。
13番人気で4着と惜しいレースをしたショウナンアポロンは逃げるレースをしたが、展開の恩恵が大きかった。体重もマイナス6キロと減っており、増えていた分が絞れていたよう。
2着モルトベーネも先行しており、やはり展開の恩恵があった。この2頭はともに次走以降過大な評価は避けたい。
しかし、メイショウウタゲは後方からレースをすすめて3着という結果で、展開の恩恵がなかったが、以前よりも体重を増やして結果を残しており、本格化している可能性がある。次走以降走ってもおかしくはない。
2番手を追走したピオネロは敗因が不透明。除雪剤などの影響で、時計のかかる馬場が合わなかった可能性もあったため、当日のダートのレースの時計を調べたが、そこまで顕著に時計は掛かっていなかった。馬体に余裕残しはなかったが、休み明けの影響があったか。
勝ったグレンツェントはまだ馬体が立派な感があり、アスノロマンほどではなかったが、状態に上積みの余地があった。馬体を見る限りG1レベルまでの器のように感じられないが、出来が上向いていれば、決め手がある点からもフェブラリーSで通用する可能性はある。
人気を裏切ったアスカノロマンはいつもより若干後ろからのレースとなり、ペースが落ち着いたことによる決め手勝負も合わなかったが、負け過ぎの感もあり、やはりチャンピオンズカップ好走の反動は大きかった。
初ダートのラストインパクトは後方からレースをすすめていたが、勝ち馬と0秒6差という結果であれば、今回の挑戦は無謀なものではなく、ダートでも走るかもしれない。
ロワジャルダンは後方からレースをすすめて展開が向かなかった。
インカンテーションは後ろからのレースにくわえ、まだ状態面で上積みの余地があった。
出走馬の層は厚かったが、実力上位の馬の状態に問題や休み明けの影響があり、前残りの展開で波乱の結果となった。
○ チャンピオンズカップ
過去2レースと前半800mの時計を比較すると、2015年が48秒0、2014年は50秒4という時計。2016年は48秒8というペースで、2015年よりやや遅かったが、そこから11秒台のラップを2つ刻む速い流れ。
2016年
12.7 – 10.7 – 12.9 – 12.5 – 11.8 – 11.8 – 12.4 – 12.3 – 13.0
2015年
12.5 – 10.7 – 12.3 – 12.5 – 12.2 – 12.3 – 12.5 – 12.5 – 12.9
2014年
12.6 – 11.7 – 13.2 – 12.9 – 11.9 – 12.2 – 12.4 – 11.7 – 12.4
15着と最下位に沈んだブライトラインであるが、14着ブライトアイディアに8馬身差をつけられていることからも結果を度外視したオーバーペースでとばしていた。
コパノリッキーを潰すため、あるいはペースが落ち着いて同じノースヒルズのアウォーデイが脚を余すリスクを減らすために、先導するラピットの役割を果たしており、それが800m通化後も速いラップを刻む流れに影響した。
ペースが流れる恩恵を受けてサウンドトゥルーが勝利したが、展開が嵌った感があり、漁夫の利を得たと言えなくもない。
11番人気で4着と善戦したカフジテイクも同様にハイペースが追い風となっていた。
2着に終わったアウォーデイは決め手で劣る点を指摘していたが、ゴール前で差される結果となり、懸念が現実となった。
10番人気で3着と好走したアスカノロマンは自信の穴馬に推したが、下降の可能性があり、次走以降人気になるだろうが注意が必要。
人気を裏切ったコパノリッキーはペースが厳しかったが、馬体が立派で体重増の影響があり、同じ位置でレースをしていたアスカノロマンが残っていることを考えると、状態面の影響の方が大きかった。
ノンコノユメは鞍上がレース後、中京のコーナーがきついというコメントを残しているが、前年は最内枠から最内をまわりながら2着と好走しており、今年は真ん中の枠から4コーナーで真ん中辺りを通っていることを考えると、ダートに慣れない騎手ということが影響したか。
ただ、それ以上に、そこまで目立った上がりをつかっていない点から、今まで経験したことはないが、去勢されたことがマイナスになっている可能性も考えられる。その点は次走以降も馬券を買う点において怖いところではある。
先行するレースをしていたモーニンも展開が向かず、内枠の方が好ましかった。
○ フェブラリーステークス(2016年)
重馬場で行われ、前半46秒1、後半47秒9という時計。2015年は前半46秒9後半49秒4という時計も、後半に13秒1という遅いラップを刻み、2014年は前半48秒0、後半48秒0とペースが緩かった。
その点からも、2015年、2014年の勝ち馬であるコパノリッキーの評価を下げた。
逃げ先行馬に距離に限界がある馬が多く、崩れる結果となったが、勝ったモーニンにはやや有利な状況であった。
ノンコノユメは直線で到底届かない位置におり、一瞬崩れると思わせたが、そこから猛然と追い上げ、目を見張る末脚を繰り出して2着を確保した。しまいの反応がひと息であったのは、休み明けであったことも影響したか。
アスカノロマンはもう少し時計のかかるダートの方がよかったかもしれない。距離も延びた方がよく、能力を上げている。4着ベストウォーリアは休み明けの影響を感じさせたことや、時計の速いダートの適性で劣る点を考えるとよく走っており、1600m以下のレースでは今後も当分の間は高いパフォーマンスを見せるはず。
ホワイトフーガはスムーズに前の位置をとれなかったが、状態にも問題があったか。
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