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ジャパンカップ レース回顧2

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今回ジャパンカップを勝ったスクリーンヒーローであるが、腹袋がしっかりしたタイプで、基本的に心肺機能が強いため、先行して持続力を生かす競馬が合うタイプ。
勝因はやはりペースが落ち着いた点。
ウオッカが、道中気が悪いところを見せ続けて最後の伸びを欠き、マツリダゴッホもキレる脚がない点からこの2頭を押さえることが出来た。
またオウケンブルースリは直線で不利もあったようだが、メイショウサムソンとともに好調であるという感じには見受けられなかった。

そしてスムーズな競馬をし、勝ち馬に瞬発力で勝るディープスカイであったが、レース前に考察で下記のような懸念をお伝えした。
「最大の死角は、後ろから競馬をしてペースが落ち着き、先行馬に有利な展開を許すというケースであると考えた」
週末の降雨で高速馬場とはならなかったが、最後の最後に位置取りの差というアドヴァンテージが勝ち馬に生まれ、不安が的中する形になってしまった。

スローペースの懸念があり、スクリーンヒーローを馬券の対象にすることも考えたが、まだ筋肉がつききっておらず、完成度は低いと感じて馬券の対象からは外した。
展開が嵌った部分もあるが、やはり潜在能力は高く、そしてこれからさらによくなる余地を残している馬である。

さて、今回レース前に疑問視されていたのが、マツリダゴッホの左回りの適性。
しかし左回り右回りという問題よりも、最後にキレる脚があるかないかという部分の方が重要で、先行して直線で抜け出す競馬が合うため、中山で強さをみせる。
そのため、左回りが上手で右回りが不得手という部分だけを問題視し、取捨を判断することは稚拙であるといえる。

同様にウオッカも左回りの方が上手いという論調があったが、基本的に直線が短いコースが合わないだけである。
また、ウオッカが瞬発力に秀でているためマイラーであるという話もあったが、瞬発力があればマイラーというのであれば、ほとんどのサンデーサイレンス産駒はマイラーということになってしまう。

いずれにしろ、ペースがかなり落ち着いたことにより、ウオッカは気性の悪さが頭をもたげ、ディープスカイは位置取りに泣く結果になってしまった。

しかし持続力を身上とするスクリーンヒーローであるが、鞍上のデムーロ騎手は他の先行する馬に比べて一瞬追い出しを遅らせたようにみえた。
騎乗のことはほとんど分からないが、絶妙なタイミングであったのか。
パワフルに馬を追う姿も迫力があったが、あれが勝負を分けたのかもしれない。
エリザベス女王杯のルメール騎手といい、外国人騎手はやはり怖い存在で、評価の上積みさせることを考える必要がある。

以上、駄文で恐縮です。

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