穴馬 予想

京都金杯 出走馬考察

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武蔵野S 8番人気1着 タガノトネール
スワンS 8番人気2着 サトノルパン
セントウルS 9番人気3着 ラヴァーズポイント
新潟記念 9番人気3着 ロンギングダンサー
北九州記念 8番人気1着バクシンテイオー
中京記念 7番人気1着ガリバルディ
マーメイドS 6番人気1着リラヴァティ
安田記念 8番人気1着ロゴタイプ
福島牝馬S 14番人気1着マコトブリジャール
チューリップ賞 10番人気3着 ラベンダーヴァレイ
アーリントンカップ 9番人気2着 ダンツプリウス
ローズS 7番人気1着 タッチングスピーチ
京成杯AH 13番人気1着 フラアンジェリコ
新潟記念 13番人気3着 ファントムライト
札幌2歳S 8番人気3着 クロコスミア
アイビスSD 9番人気2着 シンボリディスコ
函館2歳S 10番人気3着 ヒルダ
ヴィクトリアマイル 12番人気2着 ケイアイエレガント
マイラーズカップ 8番人気1着 レッドアリオン

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今回は京都金杯出走馬の考察をお届けします。

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エアスピネル

父キングカメハメハ、母は秋華賞馬エアメサイアという良血だが、骨格やボリュームなどは父の特徴が出た馬体。距離には限界があり、2歳時に1600mから2000m辺りがいいと考えた。

3歳を迎えてからは、以前よりも距離に限界を感じさせたが、やはり古馬になってからマイル戦線へ舵を切ってきた。

同じキングカメハメハ産駒と比較すると、タイプとしてはアパパネやロードカナロアよりも桜花賞馬レッツゴードンキに似ているが、筋肉量やバランスなどから、能力はこちらの方が上。

2歳時から完成度は高かったが、ひと夏を越して成長を感じさせた。能力を考えると56.5キロも問題ない。

 

ブラックムーン

丸みを帯びた体型は、父アドマイヤムーンの産駒に多くみられる特徴。

脚質やコースはそれほど問わないように感じる。

前走キャピタルSで2着に3馬身差をつけて完勝しているが、前半47秒1、後半46秒4とペースが上がったことで決め手が最大限に生きたことが追い風となった。

 

ガリバルディ

重賞で活躍したマルカシェンクやザレマの半弟。全体の骨格や上半身に体高があるフォルムは同じ父を持つステファノスによく似ている。

手脚の長さや骨格がしっかりしている体型などはブロードストリートにも似ているが、ガリバルディ、ステファノス、ブロードストリートはいずれも藤原厩舎の馬で、調教師の馬体の好みが反映されているよう。

距離はもって2000mまでで、決め手を生かすレースが合う。

3歳の共同通信杯の時点で、全体のバランスは良好で、重賞を複数勝てる素質があるとお伝えしたが、昨年から軌道に乗ってきた。

 

フィエロ

母は海外G1を7連勝したロックオブジブラルタルの全妹であり、母の父デインヒルも数多の名馬を送り出した歴史に名を残す名種牡馬。

父ディープインパクトに関しては、説明不要だろうが、日本でも5本の指に入ると言って過言ではない超良血馬。

骨格のラインやボリュームをみると、上半身の角度、下半身が薄い点などをみると、アドマイヤフジ、ウインクリューガーの母の父でもあるビーマイゲストの影響が出ているよう。

極端なレースをしなければ、脚質はそれほど問わないはず。活躍する前から、持っている素質はかなり高く、G1でも好走できるだけのものがあるとお伝えしてきた。

2着と好走した2014年のマイルCSも通常であれば勝ちパターンであっただろうが、ダノンシャークの鞍上の見事な騎乗の前に敗れる形となった。

スワンSはこの馬にとって合う条件で、過去好走していることを考えると、9着という結果は気になる。ただ、3着と好走した前走阪神カップは出来がよかった。

 

アルマディヴァン

トップスピードにいいものをもっている。体型から父方のサンデーサイレンスの影響が出ている。距離は1600mがベスト。

2着と好走した2015年の中京記念では13番人気と評価が低かったが、決め手が最大限に生きると考え、本命に推した。

2015年の中京記念後、結果を残すことが出来ていないが、1800m以上の距離をつかわれており、条件が合わなかった。

 

ペイシャフェリス

手脚や胴長長めでその点は父スペシャルウィークの特徴が出ているが、上半身にやや窮屈な部分があり、その点は母方のケープクロスの影響かもしれない。

距離は1800mまで合うと考えたが、肩の角度や胴の短さ走法から1600mがベストか。

重賞を勝てるだけの能力を持っていると考えたが見立てが甘かった。

 

アストラエンブレム

秋華賞馬ブラックエンブレムの仔。全体のフォルムは父ダイワメジャーの特徴が出ているが、父よりもシャープなつくり。

シンザン記念時に能力的にG1まではどうかという感はあるものの、重賞を勝てるだけの素質はあるとお伝えしたが、前々走1000万条件、前走1600万条件を勝利し、軌道に乗ってきた。

同じ3歳のダンツプリウス、ブラックスピネルが55キロを背負うのに対し、54キロで出走できる点は好材料。

 

テイエムタイホー

それほどパワーを感じさせる体型ではないが、阪神で4勝を挙げており、坂のあるコースも問題ないよう。距離に限界がある。

2016年の京都金杯で2着と好走した後結果を残すことが出来ていないが、体重の増減が激しかった。

今回、馬体写真がないが、前走より絞れていればということが好走の前提になり、494キロくらいでの出走が望ましい。

昨年のこのレースでは、人気薄で2着と好走しているが、スタートを決めてスムーズに先行できた点が好走の要因。

また、人気上位の馬の多くに問題があったことが追い風になった。

 

ピークトラム

関屋記念時に初めて馬体を見たが、手脚や胴の長さ、ボリュームのある体型など、シャイニープリンスによく似ている。

体型を見ると、母方のミスタープロスペクターの影響が出ていると感じる。

馬体を見る限り、重賞を複数勝てる可能性もあると感じた。レース振りを見ても、2着と好走した中京記念では内容のあるレースをしていた。

しかし、その後不甲斐ない結果となっているが、揉まれるとダメな馬のようで、精神面の弱さが結果を残すことができない要因か。

 

ダンツプリウス

NHKマイルカップで4着と悪くないレースをしているが、直線で他馬との接触がなければより際どかったかもしれない。

3歳時はどちらかと言うと、母の父マンハッタンカフェの影響を感じさせた。しかし、古馬になり全体のフォルムを見ると父ブライアンズタイムの影響も感じさせる。

バリバリのスピードタイプではなく、直線で抜け出すというレースが合うはず。今回の条件は悪くない。

 

ミッキージョイ

ディープインパクト産駒であるが、決め手や瞬発力で勝負をするタイプではなく、フットワークなどから前でのレースが合う。

走法やフットワークから距離が延びてよさそうにみえず、マイルであればコースは問わないはず。

素質は感じさせるが、右足が曲がっており、脚元に不安がある点が大成できるかという点においてネックになるかもしれない。

 

マイネルハニー

父マツリダゴッホ、母の父ナリタブライアンという血統であるが、父はもう少し角ばった体型をしており、丸みを帯びたフォルムは母の父の父ブライアンズタイムの影響が出ているよう。前でのレースが合う。

まだ重賞で実績のなかった3歳春に重賞を勝てる素質を有しており、完成度も申し分ないとお伝えした。

前走、人気薄でチャレンジカップを勝っているが、馬体を見る限りはフロックではない。

今回、55キロであれば問題ないはず。

 

ブラックスピネル

父タニノギムレット、母の父アグネスデジタルという血統。全体のフォルムはアグネスデジタル産駒のヤマニンキングリーに似ているが、丸みを帯びたラインをみると、父の影響の方が強く出ている。

コースはそれほど問わないはず。ただ、中距離に適性があるのかもしれないが、距離適性の判別が難しい。

 

テイエムイナズマ

手脚や胴がやや長めで胸囲に深さがある点などは父ブラックタイドの特徴が出ている。

3歳秋になり成長を感じさせたものの、その後鳴かず飛ばずであったが、結果を残すことが出来なかった要因は不明。

2016年になり、結果を残しているが、10カ月の長期休養を経て復調してきたよう。

 

グァンチャーレ

父スクリーンヒーローは心肺機能が発達したつくりであったが、決め手と瞬発力を併せ持つ馬であった。

この馬はヘイローの強いクロスがあり、父と異なるタイプに出ている。距離は1600m1800m辺りが合う。

 

ケントオー

父ダンスインザダーク、母の父トウカイテイオーという血統であるが、父母いずれの影響が出ているか不明。

1600m以下の距離が合うが、1400mになると、決め手が生きる条件を除けばスピード不足。

 

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