雑記

清原逮捕におもうこと

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もう旧聞に属すと言っていいと思いますが、清原和博元選手の逮捕には、まだまだ衝撃の余波が広がっています。
かねてより週刊誌の報道などもあったため、逮捕の一報にそれほど驚きはしませんでしたが、高校時代からの素晴らしい活躍を知っている世代として残念に感じました。
現役の時に逮捕されていれば、この程度の騒ぎでは済まず、今とはプロ野球の存在感が格段の差がある時代であったため、世間はひっくり返っていたと思います。
色々な記事などを読むと、オーナーの寵愛や周囲の誘惑もあり、若い時から放蕩を続けたことが、こういった結果につながったと伝えています。
かのノムさんこと、野村克也氏が西武の監督であった森祇晶氏の教育や指導がよくなかったという発言をされていますが、当時の森監督にしてもオーナーに進退を伺った際、「続けたければやればいい」とあしらわれたという話から、それほど権限を与えられず、厳しい立場であったと推測できます。
三冠王をとった稀代の名バッターである落合博満氏が、清原選手のプロ1年目からみせた天才的なバッティングに危機感を抱き、2年目にバッティングを見た時に安堵感を覚えたという話も、あながち嘘ではないように思います。
伝説の日本シリーズ第8戦を現地で観た人間としては、黄金時代の西武ライオンズがとてつもなく強く、眩いばかりの栄光に包まれていたことはいまだに鮮明であり、選手ひとりひとりの能力や個性もよく覚えているほどです。
しかし、別の球団に入っていれば、甘えのない環境に身を置き、天賦の才に見合う、より素晴らしい成績を残していたのかもしれません。
そして、引退後も転落することなく、自身が持つ素晴らしい技術を伝える指導者の道を歩んでいたのではないか、ということを考えてしまいます。
華々しい活躍もしてきたため、ドラフトの時に運命の歯車が狂ったとまでは言えないかもしれませんが、選手としてだけではなく、人生においても大きな岐路であったことは間違いないでしょう。
一連の報道を目の当たりにした後、巨人に指名されず涙を流す映像を見ましたが、あれから長い年月が経ったにもかかわらず、その無念そうな姿が人生の断末魔のように見えてなりません。


※ 動画の1分7秒頃。
さて、今週のレースですが、土曜日の重賞レースは馬場の悪化があり、勝負が出来ず。
特に重馬場で行われた京都牝馬Sよりも、やや重で行われたダイヤモンドSの方が、レースの性質から予想に影響しましたが、先週日曜日から丹念に積み重ねてきたものが水泡に帰した感があります。
今週は重賞が4レースあり、1年で最も忙しい週であったため、天を恨むばかりですが、編集と無料メルマガの配信予約を終えた後、しばらくの間、久しぶりにゆっくりと休みたいと思います。
今回は小倉大賞典の穴馬をお届けします。もう1頭の穴馬はただいま編集中。後ほど無料メルマガでお届けします。

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タマモベストプレイ
全兄にスワンS、シルクロードSを勝ったタマモホットプレイ、オープンで活躍したタマモナイスプレイなどがいる血統。
馬体をみると、距離には限界があると感じたが、3歳時よりもつなぎの角度が ゆったりしており、フットワークも比較的大きく、手脚や胴が長めでそれほど筋肉の面などから距離延長に対応出来ているよう。
上半身と下半身のフォルムをみると、先行していいタイプ。ある程度の瞬発力勝負にも対応できるが、決め手で勝負をする馬ではない。
4歳になってから不振に陥っていたが、馬体をみる限りG2までであれば充分通用し、今後も重賞を勝てるだけの能力はあるとお伝えしてきた。
今回、1800mという距離は問題なく、小回りコースも問題ない。
休み明けはマイナスで、外枠は微妙も、前でレースが出来れば対応できるか。56キロであれば、好走の可能性はある。
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