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高松宮記念 前哨戦の考察

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今回は高松宮記念の前哨戦の考察をお届けします。
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※ 一部出走を予定していない馬の記述もありますが、ご容赦ください。
○ 阪急杯
過去のレース時計、前半800m後半800mの時計、全体のラップタイムをみると、前半800mは46秒近辺で推移し、レース時計は1分21秒0近辺で決着することが多い。
2016年 ミッキーアイル 1.19.9  前半45.2 後半46.1
2015年 ダイワマッジョーレ (不良) 1.23.8  前半47.0 後半48.9
2014年 コパノリチャード 1.20.7  前半44.9 後半46.9
2013年 ロードカナロア 1.21.0  前半45.6 後半46.6
2012年 マジンプロスパー 1.22.0  前半45.8 後半48.3
2011年 サンカルロ 1.20.1  前半44.8 後半46.9
過去のレース内容を見ると、最もレベルが高かったのは、57キロを背負いながら44秒9というペースで逃げて2着に0秒7差をつけて勝利した2014年のコパノリチャード。
2011年も1分21秒1と速い時計で決着していたが、時計の速い馬場であった。
2014年はよりタフな馬場で、2014年よりも時計はかかっていたが、馬場の差を考えると速い流れであった。
その状況の中を逃げ切っていたコパノリチャードは次走で高松宮記念を勝つが、能力的にピークの状況であったと推察できる。
2016年は1分19秒9と速い時計で決着したが、レース時計を考えると前半800m45秒2というペースはやや遅い流れで、非常に時計の出る馬場であった。
勝ったミッキーアイルはスタートを決めて逃げたが、昨年もここで2着と好走し、高松宮記念で出来が上向いていた。
楽なレースであったことで、次走で状態を上げ、高いパフォーマンスを見せる可能性は十分ある。
2着オメガヴェンデッタは、前走まで後方からレースをしていたが、外枠に入りながらスムーズに先行させることが出来た点が好走の要因で、好騎乗が大きかった。
4着ミッキーラブソングは上位2頭とは位置取りの差が出た感がある。前走2番手を追走していたが、今回は後方からのレースとなり、最後までジワジワと伸びたものの、途中で11秒4のラップを挟んで、息の入る展開となったことが最後の最後に響く結果となった。
2番人気のレッツゴードンキは休み明けの影響を感じさせ、上積みの余地がある。
4着と善戦したサドンストームは前走京阪杯でプラス8キロと休み明けの影響があり、北九州記念は57キロ。昨年の高松宮記念で4着と好走しており、能力は錆びついていないか。
マイネルアウラートは1400mではスピード不足でついていくことが出来ないかもしれない。
○ シルクロードステークス
前日に降雨があったが、前半33秒7、後半34秒2というペースで、1分7秒9はやや速めの時計。
勝ったダンスディレクターは展開が合い、おあつらえ向きの状況となった。
2着ローレルベローチェは直線で内が伸びる馬場が追い風になっていたが、1番人気ビッグアーサーは直線で外を回らざるをえなかったことが響いた。
人気のサトノルパンは57.5キロが堪え、ネロは状態面に上積みの余地があった。

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